投稿

Artstickerで作品販売を開始

イメージ
Artstickerで一部作品の販売を開始いたしました。 Artstickerは、作品にまつわるテキストも作品情報と一緒に掲載できるシステムになっているので、 展示会場ではお話しきれない、 各作品ごとの裏側にあるコンセプトなども掲載 しております。 実際にギャラリーに足を運ぶのとはまた違った、作品との出会い方をしていただけるのではと思います。 ぜひぜひご覧くださいませ。 またこのサイトでは作品購入以外にも、 アーティストへの応援として ¥120~気軽に始められる投げ銭支援(スティッカー) システムもご利用になれます。 ”アーティストを直接・気軽にサポートできるアプリ” ”コーヒー1杯分のお金からはじまる、アーティストとのつながり” 町田は現在、Artstickerにて以下のオンライン企画展に参加しております🦕 ◆ 企画展 「STAY HOME ,YOUR HOME」 (‪05.22 - 06.21‬) クリアファイル販売でご好評いただいております 《Time to be alive at home -家の時間-》 を、stayhomeのコンセプトを持つ写真作品として、販売を行なうこととなりました。 作品情報ページには、この作品を制作した経緯や、外出自粛中の制作やアトリエの様子なども掲載しております🎨ぜひご覧くださいませ🦕 Time to be alive at home01 https://artsticker.app/share/works/detail/12005 Time to be alive at home02 https://artsticker.app/share/works/detail/12164 ◆ 企画展 「バーチャル背景ミュージアム」 (04.20 - 06.30) 以下3点は、期間中に¥370以上のスティッカー(支援)を送っていただいた方へ、PC画面上で楽しんでいただける作品画像をプレゼントしております。 画像はデスクトップ画面で楽しんでいただいたり、Zoom等のオンラインテレビチャットの背景としてもご利用になれます。 有機体の還る庭: https://artsticker.app/share/works/detail/11135 境界に居

『鳥虫瞰碑』アナザーストーリー オンライン紙芝居の配信開始

イメージ
公演が延期となった代わりに、『鳥虫瞰碑』アナザーストーリーを配信開始🎬 朗読、紙芝居デザイン、音楽、ダンス、編集、全て、本公演の出演者が行いました。 第一回目はイタルの恋人、フィフィの想いを綴ったストーリーです。 この自粛生活の中で、フィフィもたった独り潰れそうな想いと戦っています。数々の繊細な紙芝居、深みのある音で作られたオリジナルの音楽と、フィフィの想いの動きとのリンクが実に見事で、目が離せません。 慌ただしい1日の終わり、ふっと一息つくころに見て欲しい30分のショートムービー。 アトリエ第Q芸術のYoutubeチャンネル ← で無料配信中です。 「何を拠り所として生きるのか、この世の時間を誰と共にどう過ごすのか、どうしたら自分は満足するのか、とにかく何かで時間を埋めて、生きる時間をただやり過ごすだけなのか。本当の願いが何なのか簡単に分かれば、こんなに生きることは難しくない筈だ。」 ( 鳥虫瞰碑リレー、町田寄稿テキスト より) このワークの目的は、公演を楽しみにしていただいているお客様へ向けたものであると同時に、参加メンバーにとっては、それぞれの役に寄り添い続ける為のワークでもあります。 脚本を手掛けた川津望氏が様々なことを狙って仕掛けています。 私に任されたイタル役は、正直私にとても似た人物です。 だから、この第一弾紙芝居の主役、恋人のフィフィの充分すぎるほどの想いの叫びを聞いていて、既に彼女を置いて逝ってしまった者として、ただただ複雑な感情が湧いてくるけど、それはイタルの感情としてそのままだと思いじっくり感じながら観ました。ハタから見たらさぞ冷たい女に見えるのだろうなと。 でも、単純にそれだけじゃないこともフィフィは分かってくれてるのだろうから、やっぱりイタルはハタから見ても幸せ者なんだと思う。 ぜひご覧ください! オンライン紙芝居 鳥虫瞰碑アナザーストーリー『ケースフィフィ』 フィフィ:田口和 イタル:町田藻映子 妖怪たち:ゴーレム佐藤、上野憲治、川津望 音楽:米倉香織 演奏:園丁、川津望、米倉香織 絵師:伸枝 編集:今井歴矢 作・演出:川津望、月読彦 http://nazki.com/

Keep UrBANGUILDプロジェクトにグッズを出品しました

イメージ
新型コロナウィルス感染拡大防止による自粛の影響で存続困難に陥っている、 多角的アートスペース 京都UrBANGUILD を支援する為、 ゆかりのアーティスト主導でKeepUrBANGUILDプロジェクトが立ち上がりました。 オンラインショップBandcampで販売されている、音楽・動画・グッズの収益がUrBANGUILDへの支援になります。 私自身の UrBANGUILD 出演回数は数える程ですが、大切な師匠、友人たちもここを重要な活動拠点としている為、この度 私も クリアファイル2点を出品することにしました。 私にとっては初のグッズ販売です。 尚このクリアファイルの販売は、現在このオンラインサイトでのみの取り扱いになります。 ぜひお求めくださいませ。 町田の出品商品について 普段から、絵画制作の為に ドローイングや写真撮影を行っています。 3月末に東京都で外出自粛要請が出た初めての週末に、 桜の枝のドローイングと写真撮影を行い 《Time to be alive at home -家の時間-》 という写真作品を制作するに至りました。 結果的に、桜を楽しむ余裕のなかった今年の春の想いを綴るようなシリーズとなりました。 今回はそ の中から2点を選び、 KeepUrBANGUILDプロジェクトの為にクリアファイルにしました。 デザイン① 販売ページはこちら https://keepurbanguild.bandcamp.com/merch/time-to-be-alive-at-home-01-moeko-machida   デザイン②販売ページはこちら https://keepurbanguild.bandcamp.com/merch/time-to-be-alive-at-home-02-moeko-machida   裏面のデザイン⬇︎ (①②ともに同じです) 〈お支払いの仕組み〉 グッズのお支払いはPayPalを介したクレジットカード決済か、銀行振込がご利用いただけます。 いずれも表示に従ってPayPal登録をお済ませくださいませ。(日本語切り替えができます) Paypalの使い方: 

『鳥虫瞰碑』公演 延期のお知らせ

主催のお2人が延期について苦渋の決断をされました。中止ではなく、延期です。多くの葛藤があり、エネルギーを使った(使っている)ことと思います。 お2人は公演会場となるアトリエ第Q藝術さまとの話し合いを進め、本日公表に踏み切りました。 みなさま、必ず公演は実現させますので、いまは兎に角生き伸びて、来るべき時が来たら劇場でまたお会いできるのを心待ちにしております。それまでどうぞ、くれぐれもご自愛いただきたく。またこの度の事態において、ご自愛は、周りを大切にすることと同義です。 作品作りはずっと向き合い続けて本番を迎えるより、むしろワンクッション置いて少し離れてから改めて向き合った方がいい判断ができる時もある。 お客さまには残念なお知らせとなってしまいましたが、私は個人的には、作品と向き合い、考えを深めていける時間(距離を取ったり詰め寄ったりする時間)が長くなったことを、表現者としてむしろ幸せなことだと感じています。 この判断がきっと良い結果につながると思います。 ___________________________________________________ プロジェクトなづき〇5月公演『鳥虫瞰碑』  開催延期のお知らせ プロジェクトなづき、5月公演『鳥虫瞰碑』にご注目くださっている方々、そしてみなさま いうまでもありませんが、covid-19の脅威は全世界を襲っており、集まるということ自体がウイルスを拡散させるというかつてない異常事態です。 われわれにおいては台本があがり、すでに一か月稽古を重ねてきました。 リハーサルも佳境に入りつつあり、出演者も気合が乗ってきました。 しかしながら日本、そして東京の状況悪化は必至であり、公演の開催自体が命を危機に陥れるという事態となっています。 痛恨の極みではありますが、公演を延期せざるをえません。 アトリエ第Q藝術の早川さんとも打ち合わせ、公演の延期という結論を出しました。 かならず全員揃って、またバージョンアップさせて公演をお届けいたします。 それまでは雌伏期間と位置づけ、時を待ちます。 みなさまにおかれましても、状況の厳しさをはっきり意識して心身に留意して日々をお過ごしくださるよう願っております。 パンデミックに打ち勝ちましょう。そして劇場でまたお会いいたしましょう。

プロジェクトなづき『鳥虫瞰碑』出演

イメージ
プロジェクトなづき 第4回公演 『鳥虫瞰碑』に主人公「イタル」役で出演いたします。 脚本・演出の 川津望氏は、昨年の私の個展『名前の知らない死者を思う為』に来てくださった折、一遍の詩を書き上げて帰りました。 (個展アーカイブページの下の方に掲載させていただいています。 https://www.moekomachida.com/kotenn ) その後、「うねび」という言葉が降りてきた彼女は、導かれるように様々な土地を訪れ、また更に言葉と物語の訪いによって 『鳥虫瞰碑』を書き上げました。 その主人公に、最初の詩が生まれた絵画の制作者である私を選んでいただけたこと、川津氏がまとめてきた物語を受けて、 実力ある役者陣の表現が濃厚に加わり、 また絵描きの私が身体と言葉を用いて切り返し、ブラッシュアップされてゆく稽古。 一人の 表現者としてこんなに贅沢な表現のやりとりが他にあるでしょうか。 自分の作品から何かを受け取った方のその後の思考の足取りを知れることは、とても嬉しく刺激的なことです。 誰もが、物語の登場人物の誰かに、何かしらの共感を覚えるような、人間界の憧れと儚さの縮図のような、 見たこともない、でもどこかでずっと知っていたような、そんな一場面一場面に出会える物語です。 ぜひ足をお運びください。 _________________________________ プロジェクトなづき 第4回公演 『鳥虫瞰碑』 すこしだけでいい。飛んでいきたい 蝶に生まれると変わるといい なれるの おまえは間違えてここへ来たからね 飛んでいける? ●日時  5/22 19時開場 19時半開演     5/23 13時半開場 14時開演(マチネ)            18時半開場 19時開演(ソワレ) ●場所. アトリエ第Q藝術   東京都世田谷区成城2-38-16 ●料金 予約 3000円 当日 3500円 ご予約は projekt.nazki@gmail.com         (ご希望の日時、人数、お名前を明記の上お送りください) ●出演者 町田藻映子 伸枝 今井歴矢 田口和 川津望 ゴーレム佐藤 上野憲治 園丁 月夜彦 ●楽師 園

個展『生きる者たちを想う為』終了いたしました(パフォーマンスイベント記録)

イメージ
個展『生きる者たちを想う為』が終了いたしました。 展覧会終了から、ようやく普段の生活が戻って来ました。 この度の展覧会・パフォーマンスイベントにお越しいただきましたみなさま、お世話になりました関係者のみなさま、家族には心より感謝を申し上げます。 卒業をして4年と少し経ちますが、色々と要領の悪い私が、こうして活動を続けてこられていることは本当に当たり前のことではなく、周りの皆様のおかげだと改めて強く感じております。 今回は意味深なテーマを掲げましたが、あまり自分でたくさんの言葉を扱いませんでした。(もちろん語れることは山ほどあるのですが。) それでも、作品を見て何かを捉え、何とか言葉を紡ごうとしてくれる方々から出てくる言葉は、より豊かであり、時に私が語るよりも、更に良い言い回しをしていただき、 私の方が受け取る側となったように思います。 昔よりも言葉との距離感を心地よく感じることができるようになっています。 やはり、スケッチするように言葉を操る、詩人達の力のおかげでしょうか。 自分は何だかんだ言えども、言葉を好きなのだなぁと最近よく感じます。 感想を綴ってくださったみなさま、本当にありがとうございました。 パフォーマンスでパートナーを務めていただいた舞踏家の佐藤野乃子さんとは、2人での共演は3年ぶりでしたが、この3年でプロのダンサーとしても大きく進化した彼女に共演を承諾いただけたこと、恐れ多くも本当に光栄の限りでした。 同世代の中でも、最も尊敬する表現者の一人です。 私自身が彼女のファンであり、彼女と作り上げる空気は他のダンサーとはとてもできない唯一無二のことが詰まっているので、それを改めて練られたことが豊かな時間でした。 みなさまにも何か、少しでも持ち帰っていただける瞬間があればと思います。 今後、佐藤野乃子さんは京都での活動をこれまでにも増してますます展開されていく予感。 みなさまどうぞご期待くださいませ。 佐藤野乃子(Nonoko Sato) 三重県出身。18歳の夏、舞踏の道を志す。 今貂子主宰の舞踏カンパニー 倚羅座で制作アシスタントとして活動に参加し、 2012年春、制作兼舞踏手としてデビュー。 2018年新春、退団。 「人と舞踏の