創作とダンスの為のワークショップ vol. 1 『身体に見える景色を追う』

創作とダンスの為のワークショップ vol. 1
『身体に見える景色を追う』

20181017日(水)
19:00-21:30

場所:等々力地区会館 
大広間東京都世田谷区等々力3-25-16
最寄り駅:大井町線等々力駅徒歩6 

参加定員:10名
参加費:¥1500


参加条件:ダンサー、アーティストである必要はありませんが、踊りの要素を取り入れた内容になるなので、ある程度動くことのできる身体能力が必要となります(迷った時はご相談くださいませ。)

服装:動きやすい服

主な内容:
『身体に見える景色を追う』ことをテーマに、町田がダンスの稽古で行っているメソッドと、自分にとっての他者・外界との関係性を考えるワークを取り入れたいと思います。いくつかテーマを設け、参加者の皆さまと話し合う時間も少し設けたいと考えています。
ダンサーでなくても、身体に焦点を当てた創作を行う方、身体に重きを置いて何らかの活動をされいる方、ぜひご参加ください。

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身体を見る(観る・視る)ことで、創作のこと、生活のことを考えていくワークショップ開催します。
企画者・町田藻映子は、絵画の作家であり、ダンサーとしての活動もしています。
芸術大学の絵画専攻に進学後、「身体内に立ち現れる景色」を自覚的に追いながら絵画制作を行ってきました。身体のことを丁寧に見ていく方法を探る為、2013年からコンテンポラリーダンスをヤザキタケシに、舞踏を由良部正美に師事しています。

今回のワークショップでは、普段作品が作品になってしまうことで、こぼれ落ちてしまっているもの────絵画作品でなければならない意味、ダンス作品でなければならない意味。作品を発表していく過程で、そういったことをどうしても求めたくなりますが、そこを固めてしまう以前の出来事、を拾い集め、皆様と共有できるような形を模索したいと思います。
特に、その時その場所で、何かをインプットしている身体、アウトプットをしている身体に何が起こっているのか、その身体に立ち現れる景色を、共有していくことができればと思います。それらは、即興パフォーマンスとして十分成立する可能性も秘めていると考えています。

作品作りは、自分の身体一つで成立しているものではなく、何かの力によって作品を作らされている、「受動的な創作」というものがエッセンスとしてあるように思います。一個人の制作ですが、どこか自分だけの問題ではないような、それは鑑賞者との関係なのか、扱っているモチーフとの関係なのか、はっきりしたことは言えませんが、だからこそ、このワークショップが皆様にとって、私にとって、他者とそれを実感する機会になればと思います。

取捨選択の中でこぼれ落ちているものというは、おそらく生活の一部や、創作以外のめまぐるしい仕事に身を置く時間のことであったり、またそこから離れて旅に出た時のことであったり、その都度、それらの変化の中を行き来している自分に関係があるように思います。
とても些細なことなのかもしれませんが、皆様とそれを共有できる機会となれば嬉しいです。



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企画主催・ナビゲーター:町田藻映子(絵描き・ダンサー)
協力:Haru(ダンサー)


申し込み先:
moekomachida.workshop@gmail.com
人数把握の為、参加の際は事前にご連絡をいただけますと幸いです。





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